B.3. GnuCashの使用

B.3.1. Q: 取引を勘定科目Aから勘定科目Bに移動するにはどうすれば良いですか。それらを結合できますか?

A: 現在のところ、GnuCashは一つの勘定科目から別の勘定科目までスプリットのグループを移動する方法を提供しません。あなたは、一度に一つそれらを移動させる必要があります。勘定科目Aのために記録簿を開きます。すべてのスプリット取引を展開するためにプルダウンメニューから表示->スタイル->取引仕訳帳を選択します。すべてのスプリット対して、勘定科目欄に勘定科目Aとなっているのを勘定科目Bに再設定します。これを素早く安全に行うために、最初に変更先勘定科目名(勘定科目B)をCTRL-Cでクリップボードにコピーします。後は、勘定科目Aとなっている各項目をダブルクリックして強調表示します。異動先勘定科目名をCTRL-Vを使用して貼り付けます。各ペーストの後にEnterを押下すると記録簿からの取引は警告なしで移動されます。

注意! もしうっかり勘定科目欄を意図しない場所に設定したなら、あなたは誤りを修正する必要がある行方不明の取引を見つけるためにすべての勘定科目を検索する必要があります。

B.3.2. Q: 2個のgnucashファイルを統合することは可能ですか?

A: 現在のところ不可能です。

B.3.3. Q: どうしたら私の勘定科目構造のテンプレートを保存することができますか?

A: これはファイル->エクスポート->勘定科目メニューから利用可能です。

B.3.4. Q: 得意先 (またはその他の何か) を検索するとき、すべてを表示するリストにどうやったら戻せますか?

A: 検索条件を正規表現に一致にして、単一のドット"."をテキストフィールド領域に入力します。そして検索をクリックします。正規表現"."はすべてに一致します。

B.3.5. Q: 異なった日付の取引 (実際の日付と銀行日付) をどうしたらを記録できますか?

A: あなたが、小切手を書くか、または取引を開始した日に取引の日付を記録します。銀行で「清算」されたら取引の「照合」フィールドをクリックして「清算」に設定します。(「n: 未照合」から「c:清算」に変更されます。)